2022年11月11日に読売新聞江東版で「第8波備え早期接種を 都内感染者急増 自治体など啓発」という見出しの記事がありました。私は9月に4回目の接種を受けているのですが、その記事では「都内で新型コロナウイルスの感染者数が急増し、『第8波』への警戒感が強まっている。しかし、オミクロン株に対応するワクチン接種率は低調で、医療関係者や自治体は、感染拡大がさらに加速する前に接種するよう呼びかけている。」と報道されています。
そこで、この記事を受けて、江戸川区におけるコロナウイルスワクチンの接種に関する情報を確認してみることにします。

まず、江戸川区公式サイトの「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種」ページで 江戸川区における「ワクチン接種状況」が掲載されています。表をみるとわかるように、59歳以下の4回目接種を受けた人は、それぞれの年齢の人口での割合を見ると、50歳~59歳は29.83%、40歳~49歳は16.99%、30歳~39歳は10.95%、20歳~29歳は8.67%、19歳以下は5.05%という割合で、接種率がかなり低調であることがわかります。
このような状況で、11月15日の「広報えどがわ」では、今年の冬は新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行する恐れがあることから、「新型コロナワクチンの年内接種をご検討ください」との呼びかけがあります。
そして江戸川区公式サイトの「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種」ページや「オミクロン株対応ワクチン接種」のページで詳しい情報が提供されています。
特に、「お知らせ」として「12月の集団接種会場の予約を11月5日(土曜)9時より受付いたします。」「接種間隔が5か月から3か月に短縮されました。」ということがページのトップに掲載されています。
また、予約なしワクチン接種(11月)ができるようになっていて、下の二つの会場にて予約なしワクチン接種を実施しています。
総合文化センター 中央4丁目14番1号
旧くつろぎの家特設会場 江戸川2丁目38番39号
江戸川区としてコロナワクチン接種の年内接種を呼びかけています。多くの江戸川区民の皆さんがコロナワクチンの接種を受けて、江戸川区内でのコロナ感染者が増加しなければよいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール)
弁護士 金井たかし(金井高志)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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