教育

江戸川区小松川・平井地区 東京情報デザイン専門職大学の開校

小松川・平井地区にあるフィットネスジムに行った際に、旧小松川第二小学校用地に現在建設工事中の東京情報デザイン専門職大学を見つけましたので、今回は、その東京デザイン専門職大学について、紹介してみたいと思います。

この東京情報デザイン専門職大学は、2023年4月に開校予定の大学です。江戸川区には、愛国学園短期大学があり、また、東北大学国際会計政策大学院と私立青森大学東京キャンパスがありますが、今回、旧小松川第二小学校用地に、新たに東京情報デザイン専門職大学が開校することになりました。

私は武蔵野大学で教員をしていることからこの新しい専門職大学制度について知っていたものですが、多くの方は、専門職大学という言葉を聞いたことがないかもしれません。平成31年(2019年)4月1日に今までの文部科学省の大学制度に加えて、専門職大学・専門職短期大学の制度が作られたもので、新しい大学の種類になるのです。

文部科学省の公式サイトで、この「専門職大学・専門職短期大学」は、特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして実践的なスキルの両方を身に付けることのできる大学として紹介され、そして、教育課程(カリキュラム)は、産業界、地域社会と大学が連携して編成し、講義だけでなく、学内・学外での実習が豊富に組まれるものとして紹介されています。

このような専門職大学として、江戸川区小松川・平井地区に来年2023年4月に東京情報デザイン専門職大学が開校することになったのです。

江戸川区内に新しい大学が設立されることはうれしいことです。大学ができることで、大学生が江戸川区で生活することになり小松川・平井地区の活性化につながり、さらに、卒業後、江戸川区のことを発信し、また、江戸川区に住むことを選択してくれる卒業生が出てくることに繋がるかもしれません。新しい東京情報デザイン専門職大学の発展をお祈りしたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール

「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」(東京都江戸川区)

弁護士 金井たかし(金井高志)

(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)

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