まちづくり

江戸川区にある都立瑞江葬儀所の建て替え

先日、瑞江葬儀所の建て替え工事がされることについて、江戸川区議会の関係者の方から伺いました。私は子どもの頃から瑞江地区に住んでいた期間が長く、通っていた小学校が江戸川区立下鎌田小学校でしたので、授業の一環として、瑞江葬儀所に銀杏などの様々な樹木の葉を収集するために行ったことが下鎌田小学校の小学生時代の思い出としてあります。今回は、瑞江葬儀所の建て替え工事について調べてみることにします。

都立霊園公式サイト「TOKYO霊園さんぽ」「瑞江葬儀所」のページがあります。瑞江葬儀所は、東京都がまだ東京市の時代であった昭和13年に、都区内唯一(当時)の公営火葬場として開設されたものです。この瑞江葬儀所のページに建替工事のことが記載されていて「『東京都瑞江葬儀所建替工事に係る運営について』のお知らせ」で解説がなされています。そして、具体的な建替工事の内容については「建替工事の概要はこちらをクリックください。(東京都からのお知らせ)」のページで説明がなされています。

工期は、令和4年 10 月 11 日から令和6年8月 30 日までで、瑞江葬儀所の改築は3期に分けて実施されますが、その内容として、「今回工事では、敷地中央の駐車場の一部に新施設を建設(Ⅰ期工事)します。 新施設完成後、機能を移してから現在の施設を解体(Ⅱ期工事)し、最後に施設跡地の外交整備(Ⅲ期工事)を実施します。」と説明がされています。

高齢化社会において葬儀所は重要な公共の施設です。現在の瑞江葬儀所は、私が中学生の頃の昭和50年に全面改築され、公害防止のための装置を完備されたもので、当時、火葬の煙が出なくなったということで話題になっていたことの記憶があります。今回、この瑞江葬儀所の建替工事がされることになったわけですが、建替工事が問題なく進み、東京都民、江戸川区民のための公共施設としてよりよく整備されればよいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィール

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弁護士 金井たかし(金井高志)

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(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)

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